合同会社を設立する

2015年1月21日(水)、会社をつくりました。

「合同会社」という新形態です。2006年5月の新会社法施行とともにスタート。それまでポピュラーだった「有限会社」については、新たな設立が認められなくなっています。

前夜、地元のローカル線でたまたま乗り合わせた近所の I さんは制度の立上げに関与なさった方で、「明日、設立の登記申請に行ってきます」とタイミングよくご報告。今では全国20,000社に及んでいるそうで、「(設立・運営とも)独りで完結できるのがいいですね」と申し上げると「それはS先生のおかげです」と、著名な大学教授の名を挙げておられました。

会社設立のサポートサイトの存在、行政書士・司法書士・税理士の先生方の活躍、印鑑制作会社のタイアップ、名刺の肩書きをどうするか--今回、いろいろと知ったことは今後おいおいお伝えしていければと思います。

合同会社の宣伝をしておきますと、あのアップルを始め、コダック、シスコシステムズ、西友、東燃化学、日本ケロッグ、P&G マックス ファクター、ユニバーサル ミュージックなどなど、特別に「合同会社」を掲げるわけではありませんが、いずれもこの会社形態です。

株式会社の(株)、有限会社の(有)に相当する略記は(合)とはならずに(同)。合名会社が(名)、合資会社が(資)となります。同様に株式会社では カ)などとなる銀行振込では ド)が用いられるそうです。

今後、末永くよろしくお願い申し上げます。

〔2015年1月22日記〕

P/S K.K氏、設立にあたってご教示くださったH.H氏、T.S氏、この1年間の暮らしを支えてくださったM.H氏、M.S氏、M.T氏、Y.S氏におかれては本当にありがとうございます。Y.O氏には日ごろの感謝を込めて。